カードの現金化の違法性に関しては、グレー行為という状態ですね。

カードの現金化はショッピング枠の換金をしていくことで現金を作ります。
このショッピング枠の換金は、カード会社の利用規約違反になります。

ですが、各省庁は禁止だと明言していません。
そのため、グレー行為と言われています。

カード会社の利用規約も「ショッピング枠の換金を目的とした」といったことが書かれていますので、線引きが難しいとも言われています。

例えば、ネット通販で洋服をカードで購入します。
実際届いたらサイズが小さかった、色が思ってたのと違った。
という場合、通販サイトに返品・交換を求めるのもいいですが、返金してもらうケースもゼロではありません。
そして、サイトに申請しないで、フリマに売ったりする場合もありますよね。

これはよくあることですし、「換金を目的にして」商品を購入した訳ではないのです。

そういったこともあって、各省庁も消費者センターも注意喚起をしているだけに留まっているようです。

とは言っても、現金化を行う際、現金化業者を利用することも多いのですが、業者の中には悪徳業者も混じっています。
そういう所を利用しないように、という注意も含まれていますので、慎重に進めていかないとひたすら損をすることになってしまいます。

安全に現金化を行いたいなら、信頼出来る現金化業者を利用して、カード会社の監視を回避していくのが一番楽だと思います。
現金化を考えているのでしたら、利用する業者を見極めて行っていくようにしましょう。